2014年10月4日
E52エルグランドワンオフバンパー、ワンオフアンダーリップスポイラーに続きワンオフリアバンパーのご紹介です。
ポルシェを意識しかなりレーシーに仕上がったフロント周りに負けないよう
リア周りもレーシーなバンパーを作製させていただきました。
まずベースとなるリアバンパーはゼウス社製を使用。
ここにかなりスポーティーになったフロント周りとのバランスを取るためにジーコーポレーション社製、
S15シルビア用のディフューザーをドッキングいたします。
もちろんS15シルビア用ですので横幅がまったく足らず、R(丸み)も異なります。
さらに他にも加工が入りますので先にディフューザーの加工を行います。
まずは3分割にして延長です。
割り箸をガイドに延長をしてゆきます。
これだけ延長してやっと同じような幅になりました。E52エルグランドがいかに大きいか良く分かります…
本来このディフューザーの真ん中にはZ34用のバックフォグが入るのですが、
今回は更にあるカスタムを行うため今回は取り払ってしまいます。
そして、アルミテープや方眼紙を駆使しFRPを貼ってゆきます。(過去のFRP加工の様子はこちら)
貼り付け後はこのような感じになります。
裏側はこのような感じに。
バランスを見てS15のナンバーポケット部を少し埋めます。
埋めた後はこのような感じに↓↓
ディフューザーの両端のくびれ部分も埋めてスッキリとした形状に。
ディフューザー部が完成したので、ドッキングするリアバンパーと合わせてみます。
合わせてみた様子↓↓
裏側の様子↓↓きれいに貼れています。
そうしたら、パテで軽く面を整えます。
形状は出来上がったリアバンパーを車両に着けてみました。
ディフューザーのインパクト大なバンパーとなりました。
すごくレーシーでフロントバンパーにも引けとりません。
後続車両へのアピールもばっちりです。
次は塗装です。
面を出したらサーフェイサーを吹いて塗装に入ります。
今回ディフューザー部はマットブラックに塗り分けます。
ディフューザーは元々レースカーやスーパースポーツの世界で用いられているため
カーボン製であることが多く、デザインやカスタムにもよりますが、
マットブラックのようなカラーで塗り分けることでグッとレーシーさが増すと思います。
そして塗装が完了し、装着した様子がこちら↓↓
ランボルギーニ ディアブロやムルシエラゴにも引けをとらない迫力のリアビューが出来上がりました。
バンパー周りだけで見たらとてもミニバンについているとは思えませんね(笑)
真ん中に強烈なインパクトのマフラーがついていますが、
このマフラーの紹介は次のワンオフマフラー編でご紹介いたします(笑)
既存のカスタムパーツでは満足できないオリジナリティーを求める皆様、
こだわりをお持ちの皆様からのオーダーを心よりお待ちしております。
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