前回リアバンパー作製編で最後にちょっと登場したマフラー編です。
Z34用バックフォグランプの部分をわざわざ取り除いたのは
こいつをど真ん中に鎮座させるためです。
カチ上げ3本出しマフラーです。
テールが上げてあるマフラーといえばランボルギーニのディアブロやムルシエラゴですが、
あちらは2本出し。3本出しといえばフェラーリのF40や458イタリアなどがありますが、あちらはカチ上がっていません。
と言うことは、どちらよりもインパクトのあるマフラーの出方ではないのかと思います。
(もちろん全体のバランスや雰囲気、好み等もありますので、
お客様の好みや車・バンパーなどとのバランスを考慮して作製させていただきます。)
加えてこのマフラー、なんと…チタン製です。もっと言ってしまえばこのマフラー、
アップの写真はございませんが、オーナー様のこだわりによりフロントパイプ以降フルチタンのマフラーとなっています。
サイレンサー、サイレンサー内部のパンチングパイプまでチタン製です。
とどめの排気音の音量が変えられる可変バルブ付…(汗)。圧巻です。
スーパーカークラスの社外マフラーと比較しても遜色ないレベルのこだわりのマフラーです。
分かりやすい画像が無く申し訳ありません…(汗)
チタンマフラーの特徴と致しましては、鉄・ステンレスに比べ比重が6割程度であり強度にも優れるため軽く作れること、
音質が高めになること等が挙げられます。
(音質に関してはエンジン・パイプの径、長さなどによっても変わるためあくまで傾向です。)
一方、硬質で加工が難しいため高価になってしまいます。
また、チタンは焼きを入れると青系統の色に変色します。
今回のマフラーはしっかりと焼きいれしております。テールエンドはきれいなブルーに。
マフラーの出具合、角度等を考えながら位置を決め、位置が決まったら溶接して完成です。
そして装着後の写真がこちら↓↓
いかがでしょうか?
ガッツリアピールするリアバンパーに負けないマフラーに仕上がりました。
リアバンパーに負けない迫力とはいえ違和感無く、リアバンパーとの相性とも良い感じです。
今回のエルグランドはエクステリア面でのワンオフとフロントパイプ以降フルチタンでマフラー作製という
ハイレベルなカスタムをご紹介いたしましたがバンパーだけ、マフラーだけといったワンオフも大歓迎でございます。
ほかはいいんだけどここだけは理想的なパーツが無い。
このエアロとあのエアロのいいとこ取りのエアロがほしい。
こんなものは作れないだろうか?といった理想を追求するお客様、
イメージを具現化したいお客様のご依頼をお待ちしております。
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