2015年6月17日
こんばんは。
今回はリアルカーボン加工の話です。
弊社リアルカーボン加工はカーボンクロスを加工対象に貼り付け
樹脂を染み込ませ固めると言う加工を行います。
なので俗に言われるウェットカーボンと似たような仕上がりとなります。
コレがカーボンクロスです。
上の写真はあくまでイメージですが、対象物に貼り付け樹脂を染み込ませていくわけです。
一方、ドライカーボンはと言うと樹脂を染込ませたカーボンファイバー(プリプレグ)を
型に貼り込み、オートクレープという高温高圧釜を使い、
圧力を掛けながら釜で焼き上げた物で、不必要な樹脂分が取り除かれ、軽く高強度です。
ですが専用の型を作らなければならず、非常に高コストがかかります。
(仮にですが、ワンオフでボンネットを作成する場合 数百万かかるといわれます。)
プリプレグです。カーボンクロスと見た目は似ていますね。
あまり大きくないですがオートクレープと呼ばれる釜です。
高温高圧をかけ、カーボンの対象物も真空パックのように吸引しながら作成します。
リアルカーボン加工は先ほども記述したようにウェットカーボンに似たやり方で加工しています。
ドライカーボンのように軽量といきませんが美しいカーボンの目地はラッピングや転写とは
比較にならない仕上がりです。
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皆様からのオーダー心よりお待ち申し上げます。
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