みなさんこんにちわ! 毎度お馴染み、千葉県のエアロ加工・FRP加工の専門店ジェットストロークです。 今回は16アリストのフェンダー加工と200系ハイエースのウイング加工製作の手順を書いて行こうと思います。 まずはアリストから。 こちらは元々FRP製のフェンダーが装着しておりましたので、それをベースに6~7センチほど膨らませます。 こんな感じで切れ目を入れて、隙間を裏からアルミテープで仮固定します。
その後、表面から樹脂パテ(FRPのパテのようなもの)を薄く塗って、隙間を埋めます。こちら固定。 次は後ろからFRPの張り込み。 (画像撮り忘れ・・・) 張り込みが終わったら表面をパテで成形。↓ (うっすらとしか使用しません)
そして面成形をしたら終了! 後は塗るだけです♪
プレスラインも綺麗に再現致しました。(^^)v お次はハイエースのウイング加工装着です。 車は200系ワイドですが、100系の標準車用のウイングを加工取り付け致します。 まずは豪快にウイングを真っ二つ!! 割った状態で車体に合わせ、寸法を出します。
横幅が決まったらまずは中央部の接合です。 FRPだけではなく、内側に3mmの鉄板を2枚入れ、強度を確保。内側と外側をボルトナットで留めながら、更にウイング内部で鉄板をFRPで張り付け。
鉄板の固定が終わったらウイングの面を作って行きます。 方法としては表面から割り箸のようなものでワイヤーフレーム状にガイドを作り、アルミテープでふさぐ。そして内側からFRPを張り込むという手法です。 ただし、ウイングは袋状なので、どこか一部が内部から張り込む事が出来なくなります。(こんな感じで
その為、その一部にはまる様なフタ状のものを作り、↓
糸で吊りながら内側から接着剤とFRP樹脂で圧着。 しばしやぐらを組んで乾燥を待つ。
乾燥したら表面をパテ成形して面出し完了! お次はボディと密着するウイングの足を製作。 元々のメーカーさん(プロット製)の作りと同じですが、足部分にも鉄板を入れ補強し、コの字ステーで固定します。 ここまで大型なウイングでしたらこのような取り付け方法が最適です。 メーカーさんによってはFRPに直付けでアルミ製のポップナット等で固定する所もありますが、一時の加重なら問題ないかと思いますが、FRPの最大の敵は継続的な微振動。 大型になればなるほど風の抵抗も受けますし、エンジンの振動や路面の振動をいかに逃がし、それに耐えうる構造にするかが大切だと考えます。
↑表面は強度の高いパテで成形していますが、内部は鉄板とFRP(エポキシ樹脂)で製作しております。 ハイ!! 塗装も完了いたしました。 ↓
最後に取り付け↓最後に取りつけ
車体との取り付け接点にはクッション性の高い両面テープを使用し、コの字ステーでしっかり固定。 鉄製の部品は全てタッチアップ塗装を施します。 こちらは取り付けの様子の動画です。 ウイングをグイグイ振っても、一緒に車体が動くだけで絶対に取れません。 こんな感じでFRPの加工作業を行なっております! エクステリア(外装)製作は一番の得意分野! 自動車メーカーでのデザイン&モデリング経験と、エアロパーツの型屋の経験を活かした特殊技術でお客様の想像を創造致します。 それではっ! バイチャーー!! ps ボブ店長と仲間達が毎日更新する「スタッフブログ」もヨロシクね! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ Mixi (ミクシー) 「JETSTROKE」 コミュニティ 「JETBAR」 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1759311 Face book (フェイスブック) 「佐々木裕一」 FC2 「JET☆BLOG」 ※みんカラと同じ内容です。 http://jetstroke.blog17.fc2.com/ みんカラ 「JETSTROKE ☆オフィシャルブログ」 ※FC2ブログと同じ内容です。 http://minkara.carview.co.jp/userid/449950/blog/ アメブロ 「ボブ店長と仲間達が毎日更新、スタッフブログ」 http://ameblo.jp/jetstroke/ HP http://www.jetstroke.com Mail info@jetstroke.com ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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